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女性の登用か?男性の肉食化か?
皆さんこんにちは。
企業はグローバル化の風にさらされており、世界市場の競合と戦っていかなくてはならなくなりました。それに伴い、「維持」ではなく「攻め」が肝要となる昨今、トップマネジメントはますます「肉食系」であることが求められています。
女性活用の考えが浸透する一方で、今の日本の企業組織では、まだまだ管理職の中で女性が占める比率は少なく、ましてや上級管理職や経営者はごくわずかなのが実態です。
ただし、新卒採用の現場では「女性の方が平均的に優秀だ」という声が多くなっていますし、また働く女性の価値観も社会のニーズと時間の経過の中で、進化し、適用していくと考えられますので、本格的に女性の上級管理職が増えていくのも時間の問題でしょう。
問題は草食化した男性社員です。
若い時に理不尽な経験がなく、やりたいことだけをしている彼らは、本当に弱い。昔は良かったというわけではありませんが、昨今の草食系男子の弱さにはため息が出ます。(もちろん世の中にはやりたい専門をとことん極めて活躍している優秀な人材もいますが・・・。)
「草食系男子は肉食化できるのか」という疑問をフリービットの酒井穣さん※にぶつけたことがあるのですが、彼の答えはYESでした。
草食系人材が成功を目指す気持ちがわからないのは、成功体験があまりにも少ないことが要因であり、成功体験を繰り返すことで成功の中毒になり、上昇志向も強くなるというお話でした。
私はその実践のカギは上司のフィードバックにあると考えています。
成功への道半ばで心が折れそうになっても、上司の的確なタイミングと方法でフィードバックがあれば、心も能力も強くなります。実際に当社でも、これに近い事例がありました。
ただし、これにはマネジメント能力もしくは圧倒的な時間が求められます。
収益環境の厳しい今、ほとんどの企業にとっては難しいことだと言えるでしょう。
私は一経営者として、肉食系女子の能力開発と草食系男子の肉食化のどちらが投資効率が高いのか、また、効率を超えてどういう会社にすべきなのか、ビジネスモデルを考えながら日々悩む毎日です。
2011.07.07 樋口弘和


