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器の大きさを決めるものとは?

みなさん、こんにちは。当社はまだまだ小さな会社ではありますが、自ら経営し、新卒採用を5期続けてきたことで、大体入社3年程度で将来の成長ぶりが予測ができるようになってきました。

 

よく幹部とも「彼女は器が大きい」だとか「彼は持っているモノが違う」といった話をするのですが、それは何の違いなのでしょうか。

本日はこのテーマについて考えてみたいと思います。

 

私が30歳前の若者たちに将来の期待を抱くポイントは二つです。

 

一つは物事に対する「好奇心」とそれを満たすことへの「執着心」です。
たとえばお茶くみ一つをとっても、どのようなタイミングで何を出せばお客様に喜ばれるか、どうすれば満足度を下げずにコストや時間を最小限に抑えることができるか、といったことに興味を持ち、追求できるかという小さな差がその後の大きな差につながっていきます。

このような率先行動のもととなるのが好奇心です。

好奇心が強い人材は仕事のスケールや種類を問わず、自らどんどん動きます。

一方、行動の出発点が好奇心ではなく、評価や利益にある人は、仕事や相手によって言動が変わったりします。

 

もう一つは「利他の精神」。つまり、他人やチームといった「自分以外の指標」で考えられる心の広さや視点の高さです。

これは生まれ持った資質や親のしつけによるところが大きく、入社後に訓練で伸ばすことは難しいように感じています。

またこれが本物かどうかは、日常の仕事の場面ではなかなか判定することが難しく、大きなトラブルや本意でない仕事、負荷の高い環境下での業務など、一定のストレスがかからないと見えにくいポイントでもあります。

 

どのような状況にあっても好奇心や利他の精神を維持できるか、という観点で人をみると、組織の大きさやポジションに関わらず、なかなかホンモノだと言える人材は少ないことに気付きました。

やはり、どうしても人は自分の評価や利益を優先してしまいがちです。
しかし本物のリーダーは目立たないところでもしっかりと仕事をしており、周囲にも絶対的な信頼を置かれていることが多いようです。

もちろん、かくいう私も自分自身を振り返りながら自己研鑽の毎日です。

 

当社でもこのような人材を大事に育て、自分をはるかに超えるリーダーを何人も輩出したいものだな、と強く思う毎日です。

 

2010.06.17 樋口弘和

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